アメリカから帰国しました
心臓移植手術成功しました
目標額達成しました

移植後3年目を迎えて

今年の5月13日で、心臓移植して3年を迎えました。

敬太は小学校6年生の夏に突然特発生拡張型心筋症を発症し、緊急手術から始まり入院生活に入りました。その後も手術を繰り返し、心臓移植に辿り着き、念願の学校へ復帰したのは中学2年生でした。
中学3年生の受験を経験し、そしてこの4月からは高校1年生になりました。
身長は移植後30㎝以上伸びました。

高校生活を敬太はワクワクしながら通っています。
命の限りを間近に感じた事で、見える世界が変わった様です。日々の当たり前の日常生活が、充実した1日と思える様になったのかもしれません。目の前にある幸せに、気が付かせて貰えたのかもしれません。

5月に行われた移植3年目の心筋生検とカテーテル検査では、薬で抑制しきれていない拒絶反応が若干出ていた事が分かりました。
昨年の秋より出始めた不整脈も、拒絶反応から発生していた可能性も否定出来なくなり、免疫抑制剤を増量して自己免疫力を今より更に落として治療する事になりました。
強い薬の副作用もあり腎臓に負担がかかり、夏には2週間入院をして腎機能回復の治療を行いました。
冬に再度心筋生検を行い、結果次第でその後の治療を立て直す予定です。
今後も検診と入院検査を繰り返し、しっかりと管理しながら生活して行きます。

今に至るまで敬太の為に大役を引き受けて下さった「守る会」の代表をはじめ、役員の皆様、敬太を何とか救おうとするその真心に、胸が熱くなりました。
目に見る事は出来なくても、そこには確かに強い力が宿っていたと感じました。
多くの方々の温かいご支援の力があって今の敬太が居る事を、敬太の姿を通して身に染みて思います。
お世話になった皆様に深く感謝申し上げます。今まで本当に有難うございました。
そして、敬太と共に歩み続ける道を選んでくれたドナーと、尊いご決断をされたご家族に、敬意と感謝の気持ちを送り続けます。

皆様からの愛の力に守られながら、敬太も私達家族も、幸せに過ごしています。病気を感謝として有り難く受け入れようと思えるのも、周りの皆様の支えがあるからです。

「出来る時に出来る事を出来るだけやってみる」が敬太のモットーです。
敬太が生き抜く姿を目を逸らさず受け容れて、最善を尽くして歩み続けて行きます。

ありがとうございました。

母 紀子


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